風があれば

都内アパート暮らしの会社員(女)のぼやき。毎日会社と家の往復でボケそうなのでブログ始めました。

バドミントン 全日本総合選手権


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リオ予選で世界ランキング2位と5位のインドネシア、中国を破る大勝利をおさめながらも、大会中、早川の突然の腰痛に涙をのんだ遠藤、早川ペア。イングランド戦直後、お互いをかばいあうインタビューには思わず泣けた。そんな今後の躍進を期待させるリオから数ヵ月、なんと早川の代表引退により、ペアを解消するというニュースにはもうがっくりしていたわけだけれど、嬉しいことに遠藤は同じ引退を選ばず、弱冠19歳で今年社会人になったばかりの渡辺と新たにペアを組んで、全日本総合の決勝まで勝ち進んだ。このわずか2、3ヵ月たらずの新しいペアが出る決勝を見に、代々木第二体育館まで今年も足を運んだ。

第1ゲームはスタートが硬い渡辺のミスも目立つ中、遠藤が必死にカバー。豊富な運動量とレシーブ力、緩急多彩なショットには本当に魅せられる選手。それがまた冷静かつ淡々としてプレイするもんだから、余計に格好いい。

第三ゲームは最後もつれにもつれ、惜しくも優勝をのがした。前日の準決勝後のインタビューで、渡辺に優勝カップを持たせてあげたいと話した遠藤の言葉を思い出した。

渡辺もまだ身体的にも完成しきれてないだろうけど、今後の成長が本当に期待大。これから是非とも応援したいペアだ。女子だけでなく、男子ダブルスももっとメディアに露出してほしい。

 

お願いだからワールドシリーズファイナルを地上波で中継して!